子供の口臭問題
2020.08.25
子供の口臭の2大原因はコレだった!
我が子の口臭が気になるといった悩みを抱えている親御さんは少なくないようです。
虫歯が多いわけでもないし、きちんと文章をしているはずなのに、子供の口が臭いのは何故なのでしょうか。
子供の口臭の主な原因についてお話しします。
原因1:磨き残しがある
お口の中に磨き残しがあると、細菌が繁殖し、当然口臭がするようになります。
子供が1人で歯ブラシを持てるようになったからといって仕上げ磨きを怠っていると口臭は発生してしまうでしょう。
また、親をさんが毎日仕上げ磨きをしていると言う場合でも、磨けていない可能性があります。
「磨いている」と「磨けている」は違うのです。
ジュースやアイスクリームといった液体状の汚れは、歯と歯茎の境目に残りやすく、クッキーやスナック菓子などは、奥歯の溝に溜まりやすいので、お口の中の汚れが溜まりやすい場所を把握して仕上げ磨きをするのがポイントです。
また、歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きにくいので、デンタルフロスを使用するようにしましょう
原因2:口呼吸をしている
意外と知られていませんが、呼吸方法によって口臭発生しやすくなります。
正しい呼吸方法は鼻呼吸です。
口呼吸をしていると、口の中が乾いて雑菌が繁殖するので、臭いが伴います。
唾液には細菌や食べカスを洗い流す効果があるので、正しい呼吸である鼻呼吸をしていれば、口臭の原因となるものを口の中に留まらせず、虫歯のリスクも低下するのです。
以上の2点が子供の口臭の主な原因となりますので、2つの点に気をつけて対処してみてください。